07年12月30日


旅もいよいよ最終日。ムーンライトえちごは定刻通り新宿に到着。しかし、新宿は朝から本当に人が多く、疲れた時にはちょっとつらい‥。
ということで、早速中央線に乗って西に向かおう。
さて、前回言っていた「お土産の事件」は、この時起きたのである。私は買ったお土産が入った袋を網棚に置き、ウトウトしていた。そして、終点高尾でふと眼を覚ますと…、お土産がない!?この時代、食べ物のみの置き引きって…。逆に取られたのがお土産だけで良かったとも言えるが、何とも後味の悪い出来事だった。

MLえちごの方向幕



「土産ショック」をいつまでも気にしていても仕方ない!
ということで、気を取り直して、高尾から松本行きに乗り換え、とりあえず西へ向かう。実はこの日の行動は計画を立ててなく、行き当たりばったり「気が向いたら途中」下車である。まぁ、夜までに名古屋に着けば何とか家に帰れる!
まずは奇矯があるという猿橋で降りてみた。猿橋は確か、日本3奇矯の一つのはず。残り2つは「西祖谷のかずら橋」と「岩国の錦帯橋」‥、やっけ?
        
〈写真左〉一気に猿橋駅!?
〈写真右〉変わった形の猿橋駅舎



さて、その猿橋だが、駅から意外に遠い…。確か徒歩20分以上かかったか。最終日にこの徒歩は意外にキツイな…。
でも、年末の早朝とあって人は誰もいない!猿橋を独り占めできたし、良しとしよう。ちなみにこの猿橋、パッと見は至ってフツーの橋だが、下から眺めるとやや変わった橋であることが垣間見える‥らしい。個人的には、下を流れる川の音の心地良さの方が印象的だった。
        
〈左〉猿橋到着
〈右〉下から眺めることもできる



橋を見学後は再び駅へ戻る。やはり道にも人は少ない。通るのはほぼ車のみである。
猿橋駅から再び電車に乗り、今度は甲府へ。ちなみに、今日乗った電車の時刻はほとんど覚えていません。行き当たりばったりなので‥。
甲府に着くと、駅ビルの横では武田信玄公がお出迎えしてくれた。
        
〈左〉県庁所在地、甲府駅はやはり大きい
〈右〉武田信玄公が鎮座している駅前



甲府到着時間は確か午前9時前。とりあえず店が開店する10時まではここで時間を潰そう、ということで、近くにあった甲府城跡を訪問。ここは天守跡がちょっとした展望台になっていて、眺めも中々良い。他の観光客らしき人と「今日は富士山、見えませんねぇ」などと話しつつ、甲府を収めた気分にひたる(笑)
ちなみに、武田信玄公の本陣「躑躅ヶ崎館」跡にも行こうかと思ったが、遠かったのでそれはまたの機会に。
        
〈左〉甲府城跡にある公園
〈右〉天守跡からの眺め



次は甲府から少し戻り、(甲州市)勝沼ぶどう郷へ向かう。目的は駅舎内にあるワインショップ。お土産リベンジということで‥。
実は、甲府へ行く前に立ち寄ろうと思っていたのだが、「時間が早すぎて開いてないかもしれない‥」ということで、行ったり来たりすることになったのだ。結論を言うと、それは正解だった!
勝沼駅のホームは高台にあり、景色がかなり良い!この景色を見ていると、昨日まで東北にいたことがちょっと信じられない。しかも、普通電車だけで甲州勝沼(山梨)まで移動してきたなんて‥。
        
〈左〉ワインと言えば甲州勝沼!?
〈右〉ホームからの眺め



勝沼で小さめのワインを購入した後、再び電車で出発。
そろそろ本気で西へ動かないと帰れない!ということで、途中の甲府で乗り継ぎをし、一気に塩尻へ。今年(2007年)は何故か塩尻に良く来たような‥。ちなみに今年3回目である。
塩尻の駅蕎麦で腹ごしらえをした後、中津川、名古屋を目指す。
        
〈左〉勝沼を出発
〈右〉普通 中津川ゆきが入線



中津川からは名古屋、桑名で乗り換え、実家のある某駅へ。よくあるルートなので、以下省略。
20時前後に実家に到着し、年末帰省も兼ねた今回の旅、これにて終幕である。
        
〈左〉桑名でJRから近鉄に乗り換え
〈右〉下車印多数の使用済み18きっぷ


あとがきに代えて:
今回も長々と失礼いたしました(笑)「撮った写真は使わないと」という理由から余計な記述も増えてしまったように思う今回です。
18きっぷ5日間をフルに使っての旅は、意外にも今回が初めて。正直に感想をいうと、「かなりしんどかった」です。本州一周に固執しすぎたことと、プランニングが甘かったことで、移動が長くなってしまったのが悔やまれるところ。もう少し観光要素があったら、また違っていたのかもしれません。次回は逆に色々途中下車して、小さな名所を探していきたい所存です。

さて、冒頭で申し上げたように、今回の旅は「18きっぷからの引退」も視野に入れて出掛けた旅です。
が、色々考えた結果、そして、この旅行記を作成している内に、「やっぱりやめられない」と改心。結局振り出しに戻ってきました。微妙な心情の変化についてはここでは割愛しますが、今となってはくだらないことを考えていたもんだと思います(笑)
ということで、最初は「18きっぷ引退記念」というタイトルを冠していたこの旅行記ですが、上記の理由から今のタイトルと相成りました。

今後は私の予定の都合もあり、また諸般の事情もありまして、今までのような18きっぷでの旅は難しくなるかもしれません。でも、できるかぎり18きっぷ等での旅は続けて行きたい所存です。今回も、最後までお読みいただき、ありがとうございました。


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