フェリー 「フェリーくまの」

和歌山と徳島を2時間弱で結ぶ南海フェリー。明石海峡大橋開が開通した今となっては貴重な本四連絡フェリー。現在就航しているのは「フェリーつるぎ」「フェリーかつらぎ」「フェリーくまの」の3隻で、1日10往復しています。今回は「フェリーくまの」(11時25分発)を乗船記風にしてご紹介。南海フェリーの3隻の中で一番古い船です。あくまで乗船記「風」ですので、細かいことは省略ということで。


まずは南海難波駅から和歌山港駅まで特急サザンで移動。特急でも自由席なら特急券はいりません。
和歌山港駅からフェリーターミナルまでは、動く歩道もある連絡通路で徒歩3分ほど。フェリー連絡を考えた電車のダイヤで乗り継ぎもスムーズ。乗船券は自動券売機で購入でき片道2000円(学割1600円)で、往復割引もあり。ただし、学割の場合は学校が発行する学割証が必要で、発券にはフェリーターミナル窓口に行く必要があります。
ちなみにフェリーターミナルには売店とレストランがありますが、駅周辺にコンビニ等はありません。


駅を出ると連絡通路があります

フェリーきっぷ売り場。学割の方はこちらへ




私は当然、学割できっぷを購入。買ったあと連絡通路を歩き乗船口へ。車の客よりも徒歩客を先に改札する模様。席取りは意外に楽です。


動く歩道。この奥に乗船券売機あり

和歌山港に停船中のフェリーくまの




船内は雑魚寝スペース、椅子席、有料グリーン席、売店と設備はワンフロアにまとめられていて使い勝手はなかなか良好。
とりあえず出航まで時間があるので、ささっと船内を探検。その後はデッキで出航を待ちました。


これは乗船前に撮影

船内を一番後ろから




では船内をご紹介。まずはデッキから。意外に風が強い(結構な速度で動いているので当然ですが)ので帽子などには注意が必要です。2時間ずっとデッキで過ごしている方もいました。


デッキ全景

船の轍?




フェリー定番の雑魚寝スペース(写真左)と椅子席&自販機コーナー(右)です。2時間弱という乗船時間にもかかわらず毛布を持ち込んで寝る気満々の人もいました。何もそこまでして寝なくても…。ちなみに写真は他のお客が降りた後に撮影。


カーペットはやや厚めで、枕もあり

自販機は定価よりも若干高め




売店と再びデッキ。ちなみに有料グリーン席(+¥500)の写真は、有料スペースに入ってないので撮れませんでしたが、利用者は少なくゆっくりしたい人にはおすすめかと。私はこの後、デッキと椅子席を行ったり来たりして、徳島到着を待ちます。


弁当、おつまみ、おみやげ等々

やっぱりデッキがお気に入り




フェリーは定刻よりやや延着で徳島に到着。2時間は意外に短く感じました。徳島フェリーターミナルには食券式レストランとおみやげ屋があります。南海電車との連絡乗船券販売もあり。徳島駅までは徳島市交通局のバスがでています。


徳島のフェリーターミナル

FTの全景


フェリーくまのアップ


反対側から

東日本フェリー「ばにあ」、ジャンボフェリー「りつりん2」「こんぴら2」とフェリーには今までに3度乗ったことがありますが、いずれも夜行で昼行は今回が初でした。昼に乗るとフェリーの良さがよくわかります。ぼ〜っと海を眺めたり、船内でくつろいだりと、鉄道や高速バスにはないゆったり感(動き回れるから)があって快適でした。今度はもっと長距離のものに乗ってみようかとも思うぐらい。 今回の乗船で「フェリー=寝る」という今までのイメージを払拭した感じです。まぁ寝ている人も多かったですが…。
ということで、値段も高速バスと比べてお得で南海電車との連絡きっぷもあり、大阪からなら意外と便利なこのフェリー。高速バスとは違う「ゆったり感」も感じられます。一度使ってみてはいかが?

あと、「このフェリー何かで見たことがある」という方もいると思います。実は某アニメのフェリーシーンはこの「フェリーくまの」がモデルのようです。私は知らずに行きましたが、それっぽい角度からの写真を選んで掲載してみました。どうやらアニメの舞台訪問目当ての人もけっこう多いみたいです。

[06.11.29 フェリーくまの 完]


戻る  トップページ

inserted by FC2 system